クラウドマイニング

暗号通貨(仮想通貨)のマイニング方法には、PoW (Ploof of Work)、PoS (Ploof of Stake)、PoI (Ploof of Importance)などがありますが、一般的にマイニングというと、PoWを指すことが多いです。PoWで行うマイニングでは、マイニング専用のマイクロチップを搭載したマイニング装置で、膨大な量の計算を解いていき、この結果として1つのブロックを形成します。このブロックを過去から順に並べだものがブロックチェーンになります。

初期の暗号通貨ーほとんどの場合ビットコインになりますーのマイニングは、計算量が小さかったので、普通のパソコンで個人的にマイニングを行なっても十分でした。やがて、マイニングに参加する人(マイナー)が増えると、マイニングを行うより高性能な計算機が大量に必要になりました。すると、個人でマイニングを行うのは非常に多額の資金が必要になりますので、マイナー同士が手を組む必要が出てきました。このようにして考え出されたのが、プールマイニングやクラウドマイニングになります。

プールマイニングもクラウドマイニングもマイニングプールに出資することに変わりありません。プールマイニングは専用のマイニングソフトや専用のマイニング装置を購入して、自宅や特定の場所でインターネットに接続してマイニングを行います。マイニング報酬はマイニングプールで共有されていて、マイニング装置の計算量に応じて分配されます。共通でマイニングを行うためにマイニング報酬貰える確率は上がりますが、常にインターネットに接続する必要があり電気代などのランニングコストがかかります。また、常に計算している状態ですので、マイニング装置が故障する可能性が高いです。(マイニング装置の寿命は2〜3年と言われています。)

クラウドマイニングはマイニングプールに出資し運営費などを除いた利益をマイニング報酬として貰います。クラウドマイニングはマイニング装置の購入、運営、管理をマイニングプールを所有している企業が行いますので、インターネットに常に接続する必要がありません。出資するだけで、後はほったらかしにしておける点がクラウドマイニングの最大の特徴です。

クラウドマイニングは投資初心者にとって暗号通貨(仮想通貨)への投資をするにあたり非常に投資をしやすい商品です。しかし、個人向けに少額から購入できるクラウドマイニングはほとんどありません。少額から購入できるクラウドマイニングとしては、Bitclub Networkなどがあります。日本の企業もクラウドマイニングを開始していますが、例えばGMOは1口5億円と非常に高額になっています。

Bitclub Networkでクラウドマイニングを行いたい方はこちらからも登録できます。

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